タワーヤーダ体験研修をオーストリアで実施


6月半ば、オーストリアでタワーヤーダ体験研修を5日間行いました。タワーヤーダとはどういうものなのか?自分たちの現場で使えるものなのか?タワーヤーダを使う知識と技術を学びたいなどのご要望をいただき企画した研修で、素材生産を行う経営体の経営幹部、現場幹部、コンサルタント6名の方にご参加いただきました。

研修はオーストリアのマイヤーメルンホフ・フォレストテクニック、ピヒル森林研修所、素材生産業を営むゴーシュさん一家のご協力のもと、オーストリア第二の都市グラーツの北部にあるフローンライテンを中心に行いました。

初日はマイヤーメルンホフ・フォレストテクニックでタワーヤーダの搬器の構造、特長、仕組みの説明を受けた後にタワーヤーダで集材する現場を見学しました。

2日目はタワーヤーダのシステムの説明を受け、模型を使ってタワーヤーダの模擬操作をやってみました。

3日目はピヒル森林研修所でタワーヤーダでの索張りの理論、設計、方法などについて講義を受け、実際に現場で縦断測量、架線の索張りの設計、垂下量の計算をしました。

4日目はタワーヤーダの下げ荷集材架線の架設と集材作業をマイヤーメルンホフの社有林で行いました。太く重たいワイヤーを引いて汗をかきました。

5日目、最終日はタワーヤーダの上げ荷の集材現場と中間支柱の架設を見学をし、広葉樹現場の視察をして終了しました。

参加者の方々からは「今まで架設が半日、撤去が1-2時間あれば出来ると聞いていたが本当だとわかった」「オーストリアでなければ出来ないタワーヤーダの体験が出来て、おかげでよく理解できた」「落ちない中間支柱の作り方がわかった」「早く実践でやってみたい」「お昼は交代で取って作業を中断しないというオーストリアの林業の現場の工夫がわかった」などの感想をいただきました。

参加者の方々は帰国されてから早速それぞれの立場で動き始められています。今回の研修が今後のお仕事に役立てていただけたのであればそれ以上嬉しいことはありません。

タワーヤーダに関する研修企画、オーストリア視察研修企画、オーストリアでの視察先と通訳の手配を承っております。お気軽にお問い合わせください。

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