2020年2月7日 Sマネージャーの山日誌

機械化林業1月号

一般社団法人林業機械化協会が発行している機械化林業の1月号に弊社が平成24年7月に本格的に現場作業に取り入れ、現在は販売もしている林業集材用繊維ロープについて、弊社が今までの経験から得た繊維ロープの扱い方や長く使うためのコツを「現場からの声」として投稿した記事が掲載されました。

（抜粋）

かつてワイヤロープで地引集材をしていた頃、斜面上方に向かって長距離を引いて上がろうものなら「重いぞー」というロープ引きの怒声や悲痛の叫びが山間に響き渡ったものでした。それが繊維ロープであればロープ自体の重さをほとんど感じずに引いて上がることができます。また斜面下方に投げる場合もワイヤロープと比べて肘への負担がほとんどありません。ワイヤロープのように素線が切れてささくれることがないため手に優しく、乱巻きの解消も短時間で済みます。切断リスクについてはこれまで述べてきたような使い方の工夫でかなり軽減できると思います。

（記事全文）

http://sanyo-trade.com/files/rinkikyo01.PDF

この文章に共感を得る方も多いのではないでしょうか？

林業集材用繊維ロープはワイヤーロープに比べると価格は高いですが、労働者の体力の消耗を考えれば決して高いものではありません。むしろ一日に出来る仕事量で考えれば安いものではないでしょうか？

現場への導入に迷っていらっしゃる方に参考にしていただければ幸いです。もし迷っておられるのであれば、是非一度現場で使ってみられることをおすすめします。きっと林業集材用繊維ロープの魔法にかかってしまうことでしょう。

林業集材用繊維ロープ・エースラインのご注文、お問い合わせは下記まで

山陽商事株式会社

フォレスト・デザイン事業部

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